2009年11月20日金曜日

エゾシカ猟

北海道に狩猟ツアーに行きます!参加希望者は followhunting@yahoo.co.jp (@を半角に直して)まで連絡を下さい。
10人を超えたら締め切りますのでご注意下さい。
日時 2010年3月9日発、13日帰り(4泊5日)
場所 北海道西興部村猟区 http://www.vill.nishiokoppe.hokkaido.jp/Villager/Ryouku/index.htm
想定参加人数 狩猟者2人、見学8人
対象動物 エゾシカ
やること 車で移動し、発見した獲物を撃つ「流し猟」。
捕獲個体は皆で解体して夕食に。山スキー講習もあるかも。車移動とログハウス宿泊なので体力不要、野外の知識も不要。
参加費 約4万5千円(羽田からの飛行機代込み、食費は各自別々に)
※ビフォーやアフターのために紋別空港で合流、
解散をしたい方はその旨もお書き下さい。
・解体ナイフ持参歓迎、
みんなでデカいエゾシカをバラしましょう!お待ちしております。

2009年9月27日日曜日

第三回山梨狩猟者交流会

9/26(土)

・第三回山梨狩猟者交流会

恒例の狩猟者との交流会を行いました!

ワナの見学の様子



今回はお二人の狩猟者の方々にお話を伺ったのですが、

”普通ならば絶対に聞くとこはできない貴重な知恵、経験”

を惜しみなく狩り部メンバーに伝えてくださり、感謝するとともに、
私たち自信、強烈的かつ刺激的なインプットを得ることができたと感じています。


お一人目は、藤巻先生(数々の実績・経歴を持つ長年の狩猟実践者)のお話です。

以下、具体的な質疑応答の簡潔なまとめを掲載しておきますので、
ご覧になられた方のお役に立てればと思います。

藤巻さんが開発されたという伝説の箱ワナ



----------------------------------------------------------------------------
生態学
Q.「どうしたら、どうしたら生きる獣の数を正確に把握できるのでしょうか?」

A.資金があるならば、通常はレーダーやカメラなどの機械を用いて測定する。
もし予算がなければ、山道の足跡を計測していた。熊は計測が容易。
しかし、足跡では100%計測することはできない。

Q.「草がほとんど生えていないところで、シカはいったい何を食べて生きているのでしょうか?」

A.樹皮を食する。樹皮は甘い。したがって甘い木のみを、シカは好んで剥ぎとっていく。

Q.「全国的にシカやイノシシを駆除していますが、それが成功して数が減ったときに、困ることがあれば教えてください。」
(狩猟者としての視点、自然のバランスという視点など)

A.

Q.「シカやイノシシが山をくだり、田畑を荒らすようになったのはなぜだと思われますか?」

A.人間がスギを大量に植林したから。スギを植えると低木(ササなど)が育たない。
したがってササを主な餌としているシカは食料を求めて山を降りてくるようになったのだ。
昔はスギだけでなく、ヒノキも混在させて森林は成り立っていた。


狩猟者
Q.「若い人が狩猟をしなくなったのは、なぜだと思われますか?」

A.一つには、都会へ若者が流出してしまったからである。
もう一つは、家庭の教育の変化が挙げられる。昔は、自給自足が基本であり、
先輩から後輩へ、また親から子へと生活の仕方(狩猟方法含む)が継承されていた。
それが今では失われてしまったのだ。


Q.「狩猟者と一括りにされているなかにも色んな人がいると思いますが、どんな人がどのくらいの割合でいるのでしょうか?」
例(銃:わな、遊び:職、単独:グループ、猟友会:非会員)

A.狩猟を遊びで行っている人はいない。
お金がかかるし、手続きも非常に煩雑だからである。
銃猟を行うものと、罠猟を行うものは、だいたい半々であり、ほとんどの狩猟者は猟友会に所属している。
かつては銃猟がほどんどだった。
マタギは少なくなってしまった。


昔の様子
Q.「○○○○でのシカによる樹皮剥ぎは、昔はなかったのでしょうか?」

A.昔からシカによる樹皮剥ぎは行われていたが、現在ほど顕著ではなかった。


Q.「昔のほうが、雪が多く降ったと聞きますが、豪雪でシカが死ぬ現場を見たことがありますか?」

A.八ヶ岳でシカが大量に死んでいるのを見たことがある。
しかし、イノシシは土を掘って食べ物を探すことができるので、雪が降っても大抵生き延びる。

Q.「北海道のシカはなぜ冬も生き延びることが可能なのか?」

A.北海道ではところどころに温泉が点在し、雪が解けている。
また、シカの餌であるササの木の高さが高いため、雪で覆われることがない。

猟友会

Q.「分会という単位を廃止し、支部という単位に組み替えることについてどう思われますか?」

A.市町村別に支部が分かれているが、統合するのは難しい。

・狩りだけでなく、射撃の練習をもっと行うほうが良い。

・若い人たちも狩猟を行えるような体制が必要。
そのためには法律も改正していかなくてはならない。

Q.「分会がもつ縄張りが、駆除を非効率なものにしているように思われますが、今後どうしていけば良いと思いますか? 」

A.お互いのテリトリーを守りつつ、尊重もし合えるような精神を持つこと。
例)相手の縄張りに入るときは、断っておく。
  あらかじめ山に入る曜日を決めておく。


狩猟
Q.「シカやイノシシのおいしい時期、処理法、料理法を教えてください。」

A.シカは夏でも美味。だが、イノシシは夏はマズイ。
肝要なのは、しとめた後にすぐ冷やすこと。血を抜くこと。
屠殺場を見学すると、勉強になる。
また、シカやイノシシの油は、薬品や調理油になるので重宝する。

Q.「山梨では猟犬へのこだわりが強いように見えるのですが、なぜでしょう?」

A.「1足、2犬、3鉄砲」といわれるぐらい、猟犬は重要である。
一匹を子犬から仕込むのに3年はかかる。

Q.「山梨の自然保護団体は、猟友会や狩猟者と対立してきませんか?」

A.話し合えば、折り合いをつけることは可能である。


将来の狩猟者像
Q.「海外にある、よく出来た狩猟制度をご存知でしたら教えてください」

A.(アメリカ)獲物をとる際には、あらかじめ前払い金を払うシステムが存在している。
また、銃の免許はなく誰にでも扱うことが可能である。
(オーストラリア)必ず、案内人・ガイドがつくことが必要となる。

Q.「銃を持っているだけの万年初心者が、"獲れる"狩猟者になるためにはどうしたら良いのでしょう?
」

A.月1回は射撃場に行き、研鑽を積んで欲しい。
コツは、「目・照門・照星・目標」の4点が一直線上になるように注意すること。
また、引き金は「引く」のではない。親指で「絞る」感覚で打つと良い。
単独猟のときは、犬を使う。
それ以外にも山に入り、動物の習性を細かく調査してみることが大事。


その他
・狩猟のきっかけ

⇒父親が冬季に狩猟を行っていた。その流れで自然と空気銃を持つようになり、
狩猟を行うようになっていった。夏季には農業を営んでいた。

・狩猟を行っていた理由

⇒戦時中・戦後は食糧不足でたんぱく質が不足。したがって、猟で獲る獲物は貴重なタンパク源であった。

【最後に】

数十年後には、日本の食糧事情は間違いなく悪化していることだろう。
日本の自給率は、35~40%といわれているが、野放しにしておいてはいけない。
これからの日本の未来のためにも、子どもを増やし、教育を整備し、また自然について
学んでいけるような環境づくりを目指してほしい。

-------------------------------------------------------------------------



また現役猟師さんである、羽田さん(狩猟.COM設立者)にもお話を聞く機会をいただけました!

猟師の醍醐味、村の文化や猟犬へのアツい思いを語っていただき、

気づくと、あっという間に時間オーバーとなってしまいました。


聞いた内容をまとめようとメモをしたのですが、真剣な話に引き込まれ、

いつも間にか指が止まっていました。


どんなことであれ、経験をベースにして語られた言葉には重み・感情が

空気を伝わり、私たちの心臓にまで届くのです。



狩猟のありかたについて、別の視点から改めて考えさせられました。

藤巻さん宅近くの木





今後、私たち狩り部が活動を行い、実践を通して、感じたことや経験したことをまとめ、

体系化し、アウトプットし、広めていくという役割を果たしながら

社会との関わりを深めていくことになっていくと感じています。


私たち狩り部は、

今後更なる、活動を展開していく予定を立てております。



興味・関心のある方は、是非

連絡先: followhunting@yahoo.co.jp
(迷惑メール対策のため、"@"マークが全角になっております。
@マークは半角に直してメールをお送りください。)

までご連絡ください。

メーリングリストだけでも登録していただきますと、
最新の活動情報をキャッチできますので、
ご希望の時に参加・お話を聞くことができるかと思います。

2009年7月22日水曜日

祝・自主ゼミ承認

先日、農ゼミ委員会により承認会議が行われまして、狩り部は学校公式の自主ゼミとして認められました!

期末で忙しい中集まってくれた皆さん、本当にありがとう!!

と、言うわけで調子に乗って立て看板を作っちゃいました。

生協前にあるから宣伝効果バッチリでしょ。

顧問も決まったし、狩猟に連れて行ってくれるアテも沢山できたし、順風満帆です。

後期までには部員を20人まで増やしたいなぁ。

2009年6月21日日曜日

第二回 狩猟学×樹海の中心

第二回狩猟学を6月20日に開催いたしました。


奥河口湖にて、狩猟学講義。




よく晴れた空の下、メンバーの皆は懸命にノートテイクを行い、質疑応答を繰り広げました。
行政のお話や、猟師さんの細かい玄人の見切りの小ネタ等々・・・・
非常に充実した講義でした。



写真奥に見えるのが、奥河口湖です。

講義後、メンバーの突飛な提案で急遽、"青木ヶ原の樹海"へ行くことに決定!

そこで、樹海を見渡すことのできる「紅葉台」と呼ばれる展望台を目指すことになりましたが・・・

展望台への山道は、車一台分が何とか通過することの出来る狭さ。

焦るメンバー。

しかし、

そこは運転手の猛烈なアタックにより、険しい過ぎる山道を攻略するべく突撃!

さらにSキャラを発揮する運転手・・・・・・

まさに命がけのドライブ。。。

そ・し・て
・・・ついに到着!!
『樹海の中心』です。


樹海パート1



樹海パート2


樹海パート3


樹海パート4
あいにくの曇り空のため、富士山を拝むことはかないませんでしたが、

四面が樹海に覆われ、まさに「森の海」という印象を受けました。

次回は樹海の内部の真相へと迫りますので、ご期待ください。

2009年6月6日土曜日

◇参加メンバー募集◇


このページをご覧の皆様、はじめまして。

ただいま狩り部では、

一緒に活動をするメンバーを募集しています!!


興味をもたれた方は、是非一度ご連絡ください♪
連絡先: followhunting@yahoo.co.jp
(迷惑メール対策のため、"@"マークが全角になっております。
@マークは半角に直してメールをお送りください。)

2009年6月2日火曜日

今後の方針

2009年度は狩猟者、行政官、農家、研究者など、多くの人から貴重なお話を伺うことが出来ました。
野生動物管理における現場と指導者との意識の乖離や、狩猟者が持つ問題、
新米ハンターがぶつかる壁、動物と渡り合うということ、獣肉の味まで、
広く包括的に把握できたと自負しています。

2010年度は「現場で役に立つ技術」の習得を活動の軸とします。
具体的には、
田畑に設置する動物防除柵の設置お手伝いやワナ免許の取得、
射撃技術の向上、シャープシューティングによる個体数管理法の検討、独自猟場の開拓、
獣の習性の把握、獣肉の流通促進
などを行う予定です。
これまで通り、メーリスを通してイベント情報を共有しますので、興味のあるものには是非ご参加ください。

2009年6月1日月曜日

第一回狩猟者交流会


晴れて実現した第一回狩猟者交流会。狩猟はおろか、野生動物を間近で見るのだって初めての人もいるし、まずは座学から・・・の予定でした。ホントです。
現地案内人のK氏に連れられて林道を走ること30分、なにやらオレンジのベストを着た、異常に酒に強そうなオジサマ方がたむろっているではありませんか。
軽く30人はいました。ハンターを一度にこんなに沢山見たのは私も初めてです。
お話をすると、なんと「数人ずつ、タツと一緒に行動する」ことを認めていただけるとか。つまり、「目の前でハンターが獲物を撃つ」ところを見られるわけです。そりゃもうワクワクです!

待つこと30分、遠くで一発だけ銃声が鳴りました。K氏によると、音が一発の時は大概当たっているとのこと。※散弾銃は最大3連射できます。
早速現場に急行して、目の当たりにしたのが上の写真。生えかけの角があるのでオスだと分かりました。すっかり書き忘れていましたが、このシカ狩りは農林業被害抑制の一環として行政の委託により行われています。ハンターは、捕殺した証として鹿の下顎前歯を回収します。そのムービーがこちら↓
・・・歯医者さんが怒り出しそうな荒療治です。「下顎前歯の歯根部分」が大事だそうで、ここにはシカの年齢が年輪のように刻まれています。その他にも、体長などの個体データを細かく記録していました。

ここまでで、K氏に会ってから3時間しか経っていません。初回にして随分と濃い体験が出来たのではないでしょうか?皆も満足してくれたようで、企画した甲斐がありました。

今回の体験を各々が改めて思い出し、消化し、自分なりに解釈するプロセスがとても大事だと思います。私が初めて狩猟者と会った時は、もっと壮絶体験でした・・・その話はまたいずれしますね。
これにて、報告終わり。